'."\n" ?> 食中毒防止

食中毒防止

従業員検便検査

従業員検便検査 何百人か何千人かに1人ぐらいの率でサルモネラの保菌者などが存在します。
これは当人に自覚症状がない、いわゆる健康保菌者です。
食品企業ではこの健康保菌者が存在することを前提に、検便制度を定着させることが望ましいとされています。

(検査項目)
赤痢、サルモネラ(腸チフス・パラチフスを含む)、腸管出血性大腸菌(ペロ毒素産生菌)、病原性大腸菌0−157、ビブリオなど

食材・調理品・加工品中微生物検査

食材・調理品・加工品中微生物検査 HACCPシステムでは迅速性が要求されるため、日常的な微生物検査は不向きではありますが、HACCPシステムの検証の際には欠かせないものであり、その目的のためには定期的にモニターしておかなければならない項目です。

(検査項目)
一般細菌数(生菌数)、大腸菌群、黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌、病原性大腸菌0−157、赤痢菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ、キャンピロバクター、セレウス菌など

器物および生産ライン検査

器物および生産ライン検査

従業員手指検査 生産に関わる器物や生産ラインの検査を抜き取り法、
またはスタンプ法により実施し、
日常の洗浄・消毒処理が正しく行われているかどうか、
判定材料にするために行います。

従業員手指検査

手指からの二次汚染が発生要因と思われる食中毒発生事例は、全食中毒の1割強(13.5%)という報告があります。
(平成4年度)
よって手洗いの励行は重要であり、手洗いが正しく行われているかを判定するために、また、従業員の食品衛生意識を高めるうえでも手指検査は大変役立ちます。

空調環境診断

施設・設備、機械・器具の保守点検、殺菌処理作業
  • 空中浮遊菌測定
    RCSサンプラーにより空中浮遊菌を測定
  • 空中落下菌測定
    コッホ法により空中落下菌を測定

検出されたコロニー数を計数して、同定を行います。

食中毒予防コンサルティング

殺菌処理作業

施設・設備、機械・器具の保守点検